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「持続可能な開発目標(SDGs)」の取り組み

誰も置き去りにしない

創価学会は、2015年に国連で「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されてより、SDGsの普及活動、目標達成のための取り組みを多角的に行ってきました。
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    いますぐできるアクション

    気候変動対策への意識を啓発
    「マイ・チャレンジ10」

    気候変動問題への意識啓発を促すウェブサイトです。
    地球温暖化がもたらすと予測される影響をクイズ形式で紹介するほか、「いますぐできるエコアクション」を、アンケート形式で提案。気候変動を自分事として捉え、ライフスタイルを見直し、地球温暖化防止につながる行動を啓発しています。
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    見て学ぼう!

    全力イノベーターズ
    ~SDGsに挑むZ世代~

    この番組は、SDGsを支援する思いを込めて、社会課題の解決に挑むZ世代を追いかけ、その可能性を応援していくドキュメンタリーです。
    テレビ東京 毎週土曜17:15~17:20
    BSテレ東 毎週日曜21:55~22:00
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    野生動物を救え!

    地球温暖化や環境破壊、そしてあってはならない人的被害によって絶滅の危機にさらされている野生動物たち。身近なペットから絶滅保護種まで、動物保護に挑む世界中の人々を追った、動物たちと人間の感動的なドキュメンタリーシリーズ。
    BS日テレ 毎週日曜22:00~22:54
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    創価学会はSDGsを支援し
    2030年に向けて行動しています

    2015年に国連で採択されたSDGsが掲げる、「誰も置き去りにしない」との理念は、創価学会の平和運動の理念と響き合うものであり、これを全面的に支援しています。

    池田大作先生はこれまで、「持続可能な地球社会」を築くための具体的な提言を度々行ってきました。それだけに、SDGsが「市民社会の声を十分に踏まえる形で採択された」ことを歓迎し、また支援を呼びかけてきました。

    私たちは、SDGs達成の目標年である2030年へ向けて、さらに行動してまいります。

    近年の主な取り組み

    • ▼ 目次

    「希望と行動の種子」展の開催

    創価学会は、2002年の環境開発サミットの準備プロセスにおいて、国連による「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」の制定を提唱。2005年から14年まで、上記「ESDの10年」が実施されました。その後、ESDを支援する目的で「希望の種子」展を制作し40カ国・地域で開催。さらに、同展をリニューアルした「希望と行動の種子」展を、2021年より世界各地で開催しています。インドでは2025年3月時点で200を超える学校と協力し、展示を実施しました。

    国連での気候変動に関する議論に参加

    2019年9月に開かれた国連ユース(若者)気候サミットにSGIの代表が参加しました。同サミットには、10代・20代から選ばれた代表約500名が参加し、若者の視点からの提言をまとめました。
    2021年からは、毎年のCOPなどに代表が参加。公式関連行事やパビリオンでの行事で登壇するなどしています。
    またSGIは、国連気候変動枠組条約の「宗教NGO連絡委員会」や、ニューヨークの宗教NGO委員会気候変動小委員会などのグループにも参加して、国際社会の議論に市民の声、信仰者の声を届ける努力を続けています。

    青年による気候変動アクションを推進

    2020年3月からは青年部が、身近にできる気候変動対策を語り広げる運動「マイ・チャレンジ10」を開始。温室効果ガス削減へ向け、草の根レベルで対策に取り組んでいます。

    アマゾンでの森林再生や環境教育を推進

    ブラジル・マナウス市の郊外にあるアマゾン創価研究所では、地元自治体や企業とも連携して、森林再生、種の保存、環境教育などに取り組んでいます。 2022年2月からは、国連グローバル・コンパクトに参加する地元企業・団体のネットワークである「アマゾナス州SDGsハブ」の事務局を担当しています。
    2023年6月には、アマゾン地域の民間団体として初めて、地球憲章インタナショナルと連携協定を締結しました。
    アマゾン創価研究所

    アフリカにおける森林再生プロジェクトを支援

    SDGs推進と気候変動対策の一環として、森林再生と女性の生活水準向上を目指し、国際熱帯木材機関(ITTO)の協力のもと2021年から2024年にかけて共同プロジェクトを西アフリカ・トーゴ共和国で実施しました。2024年からは同様のプロジェクトを隣国ベナン共和国で実施しています。
    貧困地域で生活する女性たちに、森林管理や回復方法などの知識の提供や、技術支援が実施されています。SDGs目標1(貧困をなくそう)、5(ジェンダー平等を実現しよう)、13(気候変動に具体的な対策を)、15(陸の豊かさを守ろう)の推進にもつながるものです。
    トーゴ共和国では、約150名の女性が研修を受講し、43ヘクタールの森林を回復させ、7万2千本の植林木の苗木を生産しました。

    「再エネ100宣言 RE Action」への参加

    持続可能な地球社会構築への取り組みの一環として、2020年5月に創価学会は「再エネ100宣言 RE Action」に参加。これは、国内の中小企業、自治体、教育・医療機関等が2050年を目指して使用電力を100%再生可能エネルギーに切り替えることを宣言・実践して、太陽光や水力などの再生可能エネルギーの利用を広く促すネットワークです。2025年1月時点で392団体が参加しています。
    創価学会の総本部や全国の会館において、再生可能エネルギーへの100%転換を目指した取り組みが推進されています。

    「SDGsオンラインシネマシリーズ」を実施

    SDGsをより身近に感じられるきっかけとなるよう、2021年3月より映画上映会「SDGsオンラインシネマシリーズ」を開催。ジェンダー、多様な民族の共生、核兵器や海洋ゴミ問題など、幅広いテーマの映画上映会および講演会を計13回実施し、延べ5600名以上が参加しました(2024年2月時点)。上映会・講演会での学びを行動へとつなげることを目指し、各回開催後には、参加者の「マイアクション」を募り、紹介しています。これまで多くの行動事例が生まれ、SDGs達成へ向けての行動の輪が広がっています。

    「未来をひらくSDGsフォーラム」を全国各地で開催

    女性平和委員会は、世界の現状を学び、日常の様々な工夫や努力の語らいを通して、変革の主体者としての意識を広げることを目指し、「SDGsフォーラム」を全国各地で開催しています。
    2024年6月8日、宮城では、東北大学災害科学国際研究所教授の桜井愛子氏が「SDGsとサステナビリティ~気候変動・防災教育から考える~」と題し、講演しました。桜井氏は、「自然災害は気候変動と密接に関わっているため、人間と自然の関係を学ぶことが防災教育の第一歩になる」と強調。一人一人が気候変動の問題を〝自分事〟と捉え、行動を変革していくことが大切だと語りました。
    北海道では7月13日、NPO法人「ウテカンパ」代表の田村直美さんが、「今を生きるアイヌとして」と題して講演。田村さんは、アイヌのルーツに誇りを持って生きようと決意。心ない差別や偏見は「知らないこと」から生まれるため、地域社会へ積極的に情報を発信しようと「ウテカンパ(アイヌ語で“手を取り合う”)」を設立。自身の体験を通し、女性のパワーと「心の中に平和を持つこと」の大切さを訴えました。 その他全国各地で、SDGsの推進に尽力する女性平和委員会の活動模様が報告されています。

    ハッシュタグキャンペーンを推進

    2024年より地球憲章インタナショナルと共同でSDGsや地球憲章の理念の啓発や、一人ひとりの行動変容を目的とした「希望と行動の種子ハッシュタグキャンペーン」を開始。SDGsの目標達成にむけた行動や、環境保護に繋がるイベントの様子を写真や動画に撮って、ハッシュタグ(#SeedsofHopeandAction)をつけてSNSに投稿してください。他者の投稿を通して世界各地の取り組みを学んだり、一人の行動から世界中に希望と行動の輪が広がっていくことを目指します。ハッシュタグキャンペーン公式Instagramアカウント

    ローマクラブと協働

    2024年に、『成長の限界』などで世界的に有名なシンクタンクであるローマクラブと協働プロジェクトを発足しました。共同創設者のアウレリオ・ペッチェイ博士と池田先生の対談集「21世紀への警鐘」発刊40周年を記念して、対談のテーマとなった「人間革命」の理念を掘り下げるため、イベントやオンラインでセミナーを実施しています。2024年10月には、「今こそ『人間革命』の時!――内面の変革と学び合いで行動を巻き起こそう」がイギリスの首都ロンドン郊外のタプロー・コート総合文化センターで開催されました。
    平和・文化・教育
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